ひろのぶ

近畿地方の神社仏閣

大善寺と六地蔵〜なぜ6つなの?その意味と役割を解説

京都には六地蔵という地名があり、道路は外環状線、奈良街道、新小栗栖街道が走り、鉄道もJR、地下鉄、京阪と3つが通る京都における交通の要所になります。 それでは六地蔵とは何を意味するのでしょうか? 今回は六地蔵の発祥のお寺となった大善寺とその...
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東寺周辺の見どころを簡単に解説!成り立ちと役割について

京都のイメージとしてよくイラストや写真に使われている五重の塔。この五重の塔は京都駅の近くにある東寺というお寺にあります。 他にも東寺にはどのような見どころがあるのでしょうか?ここでは東寺の成り立ちや周辺施設、民間信仰の場としての見どころ、国...
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宇治の興聖寺 道元禅師の開山の思いと再建の由来

京都の宇治市にある興聖寺(曹洞宗、京都市内にある臨済宗の興聖寺とは別のお寺)には琴坂という自然に囲まれた長い坂があり、宇治12景に含まれる観光の名所になっています。 興聖寺は鎌倉時代の僧侶、道元によって開かれていますが、創建時は現在の京都市...
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鉄眼禅師が伝えた一切経〜宝蔵院に眠る名僧の思い

ふだん、我々日本人が慣れ親しんでいる字体である明朝体。 また、あまり使われなくなってきているとはいえ、手書きで文章を書くフォーマットとしてまだ一般的な原稿用紙。 これらのルーツが宇治市の宝蔵院というお寺に眠る1人の僧侶の事業から始まった事を...
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平等院が10円玉に彫られている理由は? 平安貴族と戦後の日本

我々が普段何気なく使っている10円玉、よく見ると建物の絵が彫られているのはご存知でしょうか? その建物の名前は京都府宇治市にある平等院鳳凰堂です。今回はなぜ平等院鳳凰堂が10円玉に彫られるようになったのか? それは10円玉が世に出た時の世相...
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宇治神社と宇治上神社の違いは?菟道稚郎子とは誰なのか

「宇治神社」と「宇治上神社」という似たような名前の神社が二つあることに戸惑われたことはありませんか?宇治を代表する二つの神社が主従関係である事と、その二つの神社に共通して祀られている「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の扱いが異なる事について解説します。